不動産クラウドファンディング3社比較|ヤマワケ・CREAL・COZUCHI【実体験あり】

お役立ち

不動産クラウドファンディングが増えすぎて、
どこを選べばいいか分からなくなっていませんか。

私もそうでした。

サービスごとに利回りも仕組みも違うし、
「比較記事」を読んでも全部おすすめと書いてある。

この記事では、実際にヤマワケエステートに出資して償還を経験した私が、
3サービスを正直に比較します。

比較するのはこの3社です。

  • ヤマワケエステート — 実際に使った。高利回り・先着順が特徴
  • CREAL(クリアル) — 上場企業運営・元本割れゼロ実績・安定重視
  • COZUCHI(コヅチ) — 累計調達額業界No.1・途中換金が可能

結論を先に言うと、
この3社に優劣はなく、使い方次第です。
自分のスタイルに合うサービスを選ぶための情報を書いています。


不動産クラウドファンディングとは(簡単に)

複数の投資家から資金を集め、その資金で不動産を取得・運用し、得られた収益を分配する仕組みです。

  • 1万円〜の少額から参加できる
  • 運用・管理はすべて事業者が行う(ほったらかしでOK)
  • 株式市場との相関が低い(株が下がっても直接影響しにくい)
  • 途中解約は原則できない(資金が一定期間拘束される)
  • 元本保証はない

REITや高配当株と比べると流動性が低い代わりに、利回りが高めの案件が多いのが特徴です。


3社を基本情報で比較する

ヤマワケエステート CREAL COZUCHI
運営会社 ヤマワケエステート株式会社 クリアル株式会社(東証グロース上場) LAETOLI株式会社
最低投資額 1万円〜 1万円〜 1万円〜
想定利回り 年5〜10%台(高め) 年3〜8%(平均約4〜5%) 年4〜10%(上振れあり)
運用期間 数ヶ月〜1年程度 数ヶ月〜1年程度 3ヶ月〜数年(短期〜中長期)
募集方式 先着順(一部抽選) 先着順 抽選(一部先着)
途中解約 不可 不可 可(手数料3.3%)
元本割れ実績 なし(2026年3月現在) なし(2026年3月現在) なし(2026年3月現在)
上場 非上場 上場(東証グロース) 非上場

※利回り・条件は案件により異なります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。


ヤマワケエステート — 実際に使って分かったこと

3社の中で唯一、私が実際に出資したサービスです。

出資した案件は2件です。

  • 長野県上田市|リノベホテル EXITファンド(10万円)
  • 東京都足立区関原|新築ファンド(10万円)

結果は両方とも、予定利回り・運用期間ともに説明どおりに償還されました。

大きく儲かった話ではありません。
ただ、「何も起きなかった」という事実が、
今の自分には一番の評価基準です。

ヤマワケエステートの良い点

  • 利回りが高め — 年5〜10%台の案件が多く、REITや高配当株より高い水準
  • 案件の構造が分かりやすい — どの不動産をどう活用して収益を出すかがシンプル
  • 短期案件が多い — 数ヶ月〜1年程度で資金が戻ってくるので、次の投資に使いやすい

ヤマワケエステートの注意点

  • 先着順の競争が激しい — 人気案件は数分〜十数分で満額終了。募集開始時刻に張り付く必要がある
  • 非上場企業の運営 — CREALと比べると運営会社の情報開示は限定的
  • 途中解約不可 — 一度出資したら満期まで動かせない

向いているのは、
「利回りを重視したい」「短期で資金を回したい」「先着争いに参加できる時間的余裕がある」人です。

👉 ヤマワケエステート公式サイト(登録無料・出資義務なし)


CREAL(クリアル) — 安定性と信頼感を重視するなら

CREALは東証グロース市場に上場しているクリアル株式会社が運営しています。
不動産クラウドファンディングの中では、上場企業が運営する数少ないサービスです。

2018年のサービス開始以来、運用終了したすべてのファンドで元本割れゼロという実績を持っています(2026年3月現在)。

CREALの良い点

  • 上場企業運営で情報開示が充実 — 決算書・有価証券報告書が公開されており、財務状況を確認できる
  • 元本割れゼロの実績 — サービス開始から7年以上、運用終了ファンドすべてで償還実績あり
  • 案件数・募集口数が多い — 年間20件以上の新規案件を公開。他社より投資機会が多い
  • 物件の種類が豊富 — マンション・ホテル・保育園・病院など、多様な不動産に分散できる

CREALの注意点

  • 利回りはやや低め — 平均4〜5%程度。ヤマワケやCOZUCHIより控えめな水準
  • 人気案件は数時間で締め切られる — 良い案件には資金が集中しやすい
  • 途中解約不可 — 運用期間中の換金はできない

向いているのは、
「利回りより安全性・信頼性を優先したい」「上場企業が運営するサービスに安心感がある」人です。

👉 CREAL公式サイト(登録無料・出資義務なし)


COZUCHI(コヅチ) — 規模・実績・換金性のバランスが取れた選択肢

COZUCHIはLAETOLI株式会社が運営する、累計調達額が業界No.1の不動産クラウドファンディングです。

3社の中で最も大きな特徴は途中換金が可能な点です。急に資金が必要になった場合でも、手数料(3.3%)を支払えば途中で解約できます。

COZUCHIの良い点

  • 途中換金が可能 — 他の不動産CFでは珍しい仕組み。資金の流動性が確保できる
  • 高利回り案件が豊富 — 想定利回り4〜10%台の案件が多く、上振れ配当の実績もある
  • 累計調達額業界No.1 — 実績・規模ともに業界トップ水準
  • 月1〜3回の募集頻度 — 他社より案件が多く、投資タイミングを選びやすい

COZUCHIの注意点

  • 抽選倍率が非常に高い — 人気案件は応募倍率が数百%〜数千%になることも。なかなか当たらない
  • 途中解約に手数料がかかる — 解約時は3.3%のコストが発生する
  • 非上場企業の運営 — CREALと比べると財務情報の開示は限定的

向いているのは、
「ある程度の流動性を確保しておきたい」「高利回りを狙いつつリスクを管理したい」「業界最大手の実績を重視する」人です。

👉 COZUCHI公式サイト(登録無料・出資義務なし)


どのサービスが自分に向いているか

こんな人に おすすめ
利回り重視・短期で回したい ヤマワケエステート
安全性・信頼性を最優先したい CREAL
流動性を確保しながら高利回りを狙いたい COZUCHI
初めて不動産CFを始める CREAL(上場企業・情報開示が充実)
株や投信と異なる収益源を作りたい 3社どれでも(複数登録がおすすめ)

なお、不動産クラウドファンディングは複数サービスに登録しておくのが基本です。

理由は単純で、

  • 先着・抽選の競争に負けて投資できないことが頻繁にある
  • 1社だけだと案件が少ない時期に資金を遊ばせることになる
  • サービスごとにリスク特性が違うので分散になる

登録・口座開設はどのサービスも無料で、登録したからといって投資義務はありません。
まず3社すべてに登録して、実際の案件を見てから判断するのが現実的です。


私の使い方と正直な結論

私自身は現在、ヤマワケエステートを「余剰資金の一時的な置き場所」として使っています。

株や投資信託のポートフォリオとは別の枠として、

  • 当面使わない資金を
  • 数ヶ月〜1年の期間で
  • 少し高めのインカムをつけながら寝かせる

という目的です。

CREALとCOZUCHIは未出資ですが、
CREALは安定性重視の資金を置くのに、
COZUCHIは流動性確保しつつ利回りを取りたいときに、
それぞれ使い道があると感じています。

どのサービスも元本保証ではない点は共通しています。
余剰資金の範囲内で、自分のポートフォリオの一部として組み込む、
という使い方が現実的だと思います。


まとめ

  • ヤマワケエステート — 高利回り重視・短期。先着競争がある。実際に使って問題なく償還された
  • CREAL — 上場企業・元本割れゼロ実績・安定性最優先の人向け
  • COZUCHI — 業界No.1の実績・途中換金可能・高利回りを狙いたい人向け

3社すべてに共通することとして、元本保証はなく、運用期間中の途中解約が制限されます(COZUCHIは手数料あり)。余剰資金の範囲内で使うことが大前提です。

※この記事は2026年3月時点の情報をもとに作成しています。利回り・条件等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。この記事は個人の体験・見解であり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。

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